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ジクレー印刷:キャンバス用紙『マット』と『グロス』の違い

ジクレー印刷:キャンバス用紙『マット』と『グロス』の違い

CreativeWallのジクレー印刷で使用しているキャンバス用紙はマットのみでしたが、新たにグロス仕様も販売することに決まりました! そこでキャンバス用紙の『マット』と『グロス』の違いについて、ご説明いたします。 まず、マット仕様についてですが、全体的に光沢がおさえられているため、光の反射が抑えられているため、目にやさしく、落ち着いた上品な印象を与える事ができます。 一方、グロス仕様は表面にニスで塗られたような光沢が用紙に加工されているため、印刷するとぎらぎらと光を反射しますが、マットと比べると高級感ある仕上がりです。 ・マットはグロスより白い用紙です。 ・グロスは光の影響がでます。   CreativeWallでは本番印刷前にマットとグロス両方のサンプル出力印刷のサービスを行っています。 さらに、実際に確認した後に素材の変更もできます!そのため、思っていた仕上がりと違う。。。ということを防ぐことができます。 さらに、さらに、お客様に満足していただきたいと思い、サンプル出力印刷は初回無料です! オリジナルキャンバスと印刷単体の商品ページに素材(マット、グロス)を選択できる項目を追加しました。 今後もCreativeWallをどうぞよろしくお願いいたします。  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ

ジクレー印刷:額装の種類と選び方

ジクレー印刷:額装の種類と選び方

CreativeWallのジクレー(ジークレー)印刷はキャンバスボード張りと印刷単体の2種類があり、印刷単体はお客様ご自身でキャンバスボード張りや額装に入れてもらうために販売しています。 その中でジクレー印刷の印刷単体に適している額装の種類と選び方をご紹介します。 ジクレー印刷は絵自体に凹凸がないため、ガラスやアクリル面と接触しても絵が割れたりすることがありません。 そのため、水彩縁・油彩縁・仮縁・ポスターフレームなど、どの額装を選んでも問題ありません。 フレームは高級感があるデザインの木枠やシンプルものなど種類があるため、作品に合った、お部屋の雰囲気も考慮した額装を選ぶことをおすすめします。 作品が立体的に見えるフレームもありますので、額装専門店で実際に見てみると良いです。 作品を窓あきのマットを入れるか、それとも額装に入れるだけにするかで異なった雰囲気になります。 マットに入れた場合は作品が見切れてしまう可能性がありますが、作品自体に品格がでます。 そのまま額装に入れた場合は上下左右の一部はフレームに隠れますが、作品全体を見せることができます。 ジクレー印刷単体は商品が届いた日に額装入れが可能です! 今後もCreativeWallをどうぞよろしくお願いいたします。  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ

お役立ち情報:顔料インクと染料インクの特徴と違いについて

お役立ち情報:顔料インクと染料インクの特徴と違いについて

顔料インクと染料インクは、両方ともインクの主要なタイプですが、異なる特性と用途を持っています。それぞれの特徴や違いを詳しく説明します。 ・顔料インクと染料インクのイメージ 顔料インクの特徴  顔料インクは、微細な粉末状の顔料を水や溶剤に分散させたもので、光に対して非常に強い抵抗力を持ち、色褪せしにくいです。そのため、書類や写真などの長期保存が必要なものに使用されます。 また、 顔料インクは水や湿気に対する耐久性が高いため、屋外広告や標識などの耐候性が求められる場所で使用されることがあります。 顔料インクは発色が鮮やかでありながらも、色の範囲は染料インクよりも狭い傾向があります。 顔料インクはインクジェットプリンターやレーザープリンターなどの高品質の写真や文書の印刷に使用されます。 染料インクの特徴  染料インクは、水や溶剤に溶解する染料を使用していますので、紙に染料が浸透・吸収されるため、発色が鮮やかですが、紙の品質や種類によって発色の品質が異なります。 染料インクは、主に写真やグラフィックスの印刷に適しています。 一般的な文書の印刷にも使用されますが、長期保存や屋外での使用には向いていません。なぜなら、染料インクは、顔料インクよりも広い色の範囲を提供しますが、光や時間の経過によって色あせやフェードが起こりやすいです。 ジクレー(ジークレー)印刷では顔料インクを使用して、印刷することで耐光性、耐水性に強く発色が鮮やかなため品質を担保しつつ長期保存も可能となっています。 CreativeWallでは、色再現性を実現する技術は祖業であるグラビア印刷製版で長年培った高度な色調整技術(グラデーション調整·調子など)の経験に基づいています。 そのため高品質なジクレー(ジークレー)印刷を鑑賞できます。 今後もCreativeWallをどうぞよろしくお願いいたします。  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ  

お役立ち情報:印刷に必要な解像度について

お役立ち情報:印刷に必要な解像度について

印刷物の解像度は、デジタル画像が印刷される際にその品質を決定する重要な要素です。印刷に適した解像度は、プリントされるサイズや印刷方法によって異なります。一般的に、印刷に適した解像度は、プリントされる目的のサイズに応じて調整されます。 解像度(=dpi)とは、スマホやパソコンなどのディスプレイに表示される画像における画素の密度のことをいい、画像を表現する格子の細かさです。 印刷物に推奨されている解像度を紹介します。 ・ポスターなどの一般的な印刷物では、300 dpiが推奨されます。 これにより、高品質で鮮明な印刷が得られます。 ・高品質の写真印刷には、300 dpi以上の解像度が必要です。 一般的に、写真をプリントする際には300 dpi以上が推奨されますが、より高い解像度にすることで鮮明に印刷がされます。  ・大判印刷物では、150 dpi程の解像度でも十分な品質が得られます。 ただし、特に大きなサイズで鮮明な印刷を望む場合は、より高い解像度にしなければ、印刷物の品質が落ちるため注意が必要です。 解像度が低い場合、印刷物はぼやけたり粗くなったりする可能性があります。 一方、解像度が高すぎる場合、ファイルサイズが大きくなり、処理や印刷に時間がかかる可能性があります。 印刷物の解像度を決定する際には、印刷先やプリンターの仕様、印刷物の用途などを考慮して、最適な解像度を選択することが重要です。 CreativeWallのジクレー印刷は300dpi以上の解像度を推奨しています。 ただし、印刷するものによっては150dpiでも鮮明に印刷がされます。 また、本番印刷前に色校正を確認できるサービスを実施していますので、安心して商品の購入ができます。  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ 今後もCreativeWallをどうぞよろしくお願いいたします。

お役立ち情報:絵画を壁に飾る位置について

お役立ち情報:絵画を壁に飾る位置について

絵画を壁に飾る位置をどのあたりにするか悩みますよね。 絵画を飾る位置が高すぎると見上げる形になり首が痛くなりますし、低すぎると目立たなくなります。天井の位置に合わせる手段もありますが周りのインテリアによって違和感がでます。 紙や新聞紙などで実際に飾る絵画のサイズを合わせることで位置調整がしやすく、絵画の落下などの事故を防ぐことができます。 位置調整は絵画を飾る目線の高さ、もしくは床から140~160cmを目安にすると丁度いい高さになります。 位置が決まれば壁に留め具を設置して、絵画の裏の左右に紐を通して水平になるように微調整をして飾ります。 この位置にすると立った状態で目線を少し下げる位置に絵画を飾ることで自然と真っ直ぐ立った姿勢になり快適に過ごすことができます。 目線の高さに飾った絵画を椅子やソファーに座った状態で壁に掛けた絵画を見ても疲れることはそこまでありません。  周りのインテリアや家具を意識しながら絵画を飾ることでお部屋の雰囲気がより良いものになります。 ・キャンバスを目線の高さに飾った例 CreativeWallは届いたその日にジクレー印刷を飾ることができるキャンバスボード張りの商品とお客様ご自身でキャンバスボード張りをしたり、額装に入れて飾るジクレー印刷単体の商品を販売しています。 リビングや玄関、事務所など飾りたい場所に お客様のオリジナルデータを飾ることができます。詳しくは商品ページをご確認ください。  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ 今後もCreativeWallをどうぞよろしくお願いいたします。

ジクレー印刷:印刷用紙の種類について

ジクレー印刷:印刷用紙の種類について

ジクレー印刷は高解像度のスキャナを用い、原画をスキャニングし、多色顔料インクを用いたインクジェットプリンターで高精細・広域色を実現します。 プリンターの性能が高くても印刷する用紙の質が粗悪なものでしたら、印刷物が台無しになってしまいます。 そのためジクレー印刷で使用する用紙も一般的な物より、質が良く、質感も様々な種類があります。 大きく分けますと、キャンバス用紙、ファインアート紙、和紙、写真用紙がありその中でもマット調やグロス調、質感重視などがあります。 用紙の原産地はヨーロッパを中心に絵画が発展した影響のため、国産よりも海外産のものが多いですが、品質には問題ありません。 当社ではベルギー製のキャンバス用紙を使用してジクレー印刷をしています。 デジタルアートをキャンバス用紙に描いたように印刷されます。 また。 顔料インクとも相性が良く、色再現性はもちろん色ムラや色抜けインクのにじみなどはありません。 キャンバス用紙以外の ジクレー印刷をテストした際は皆様に印刷結果をご報告いたします。 今後もCreativeWallをどうぞよろしくお願いいたします。    デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ

ジクレー印刷:キャンバス織目の特徴

ジクレー印刷:キャンバス織目の特徴

キャンバスの織目は主に細目、中目、荒目の3種類あります。 細目キャンバスは目が細かいため繊細な絵や様々な色分けされている絵を描くことに適しています。 中目キャンバスはその名の通り細目と荒目の中間で多種多様な種類の絵を描くことに適しています。 荒目キャンバスは目が荒いため、厚塗りしたい絵を描くことに適しています。 これがキャンバスで絵を描くときの特徴です。   ジクレー印刷の場合はキャンバス用紙に絵を描かかずにプリンターで印刷をします。油絵のように厚塗りしないため、どの織目でも印刷は可能ですが仕上がりに差がでます。荒目の場合、線や塗り基調の絵が潰れてしまいます。中目も許容範囲ですが、細目が一番仕上がりが良いものに適しています。 また、デジタルデータの繊細な線、色再現性にも適しているため、CreativeWallではキャンバス用紙の織目は『細目』でジクレー印刷をしています。 ・繊細な線色の歪み、ムラ、色抜けはありません    ・和紙柄調のデザインも再現 今後もジクレー印刷に関する説明や、お役立ち情報などを発信していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。    デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ

お役立ち情報:キャンバスをA判・B判サイズで印刷するにあたって

お役立ち情報:キャンバスをA判・B判サイズで印刷するにあたって

キャンバスをA判・B判サイズでジクレー印刷するには注意が必要です。 それはA判・B判サイズは紙の仕上がり寸法のため額装専門店でも額装がおいてることが少なく、額装の費用の割高、お取り寄せで日数がかかる場合があります。 ただ日常で使うものはA判・B判サイズの用紙が多いですね。例えば、A判は書類やコピー用紙、B判はノートや漫画などあります。 ここで、A判・B判サイズを簡潔に説明します。 A判は1900年初めに海外の科学者が提案したことが始まり後ほど世界の国際規格になりました。一方、B判は明治時代の印刷様式に合った用紙として、美濃半紙の約8倍の大きさの紙が由来とのことです。紆余曲折があり今のB判サイズとなりました。 A・B判サイズは数字が大きくなるほど、サイズが小さくなるのはキャンバスサイズの数字と反対ですね。 用紙が半分の大きさになっても縦と横の比率が変わらないため、「紙の黄金比」とも呼ばれています。 冒頭に戻りますが日常に馴染み深いA判・B判サイズのジクレー印刷は可能です。手元にある用紙でイメージつきやすいのが一番のメリットです。 キャンバスボード張り、印刷単体は問題ありませんが、額装入れをする際は事前に問い合わせが必要です。(額装専門業者や画材屋など)  お客様が自由に商品サイズを選択できるよう商品ページを改修していますので、今暫くお待ちください。 今後もCreativeWallをどうぞよろしくお願いいたします。  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ

お役立ち情報:キャンバスサイズ、号数について

お役立ち情報:キャンバスサイズ、号数について

キャンバスサイズのFPMSは木枠寸法のことをさします。 FはFigure(人物)、PはPaysage(風景)、MはMarine(海景)、SはSquare(正方形)の略称で、それぞれ対象物をスケッチするときに推奨されています。 余談ですが国内と海外ではFPMSのサイズが少し違うそうです。 フランスは「フランスサイズ」と呼ばれる規格があり、日本と同じように木枠の側面や裏面にサイズ表記がしてあるそうです。 合わせてキャンバスの号数についても説明をします。 F〇〇号とアルファベットの後ろに数字があります。 これが号数といい、数字が増えるほどサイズが大きくなります。号数は0~500(一辺3m越え)あります。 長辺の長さは号数ごとに決まっていますが、S>F>P>Mの順番で短辺の長さが長くなります。 このFPMSと号数の組み合わせで一つのキャンバスができています。 CreativeWallはP、Sサイズを販売しています。ご興味がある方下記商品ページのリンクへアクセスしてください!  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ

ジクレー印刷:日本と海外の認知度

ジクレー印刷:日本と海外の認知度

ジクレー(ジークレー)はフランス語の「Giclee」が語源であり、吹き付けて着色するという意味があります。 ジクレー印刷は高解像度のスキャナを用い、原画をスキャニングし、多色顔料インクを用いたインクジェットプリンターで高精細・広域色を実現します。   欧米では主流の印刷となっており、アーティストがアート作品のロット管理を行い販売することが主流となっています。 欧米の絵画市場においては、一般的な版画技法として認知されています。 なぜなら、デジタルで制作するアーティストの増加と、原画を忠実に再現できるため、ジクレー印刷を活用することが増えたためです。 一方、日本の絵画市場では、欧米に比べると認知度は低いです。 デジタルアートは欧米以上に普及はしていますが、印刷する手段は安価な用紙で印刷することが多く、ジクレー印刷を選択することが少ないとわかりました。また、日本人の特徴として複製画よりも1点ものの原画を好むことも影響していると考えられます。 個人やアーティストなどの方々がデジタルデータやスキャンを印刷手段として、色再現性に優れ、スピーディーな仕上がりのCreativeWallのジクレー印刷が選ばれるようにこれからも、より良い商品をお届け出来るよう努めてまいります。  デジタルジクレー印刷(オリジナルキャンバス)はコチラ  デジタルジクレー印刷(印刷単体商品)はコチラ

お役立ち情報:キャンバス張り釘(タックス)とタッカーの違い

お役立ち情報:キャンバス張り釘(タックス)とタッカーの違い

キャンバス生地をボードに張る際には、主に2つの施工方法があります。 1つ目はキャンバス釘(タックス)です。 キャンバスボードの裏面もしくは側面をハンマーを使い、釘を打ち込むことで見栄えが良く見えます。 釘は丈夫な鉄製と水に強いステンレス製がありますので、用途によって選択できます。 ・釘(タックス)打ちキャンバスと釘(タックス)    2つ目はタッカー打ちです。 ホッチキスの芯より長く、太いタッカーを使用することで狙った部分に垂直へ打ち込みができるので張りの歪みなどを防ぐことができます。 タッカーの芯は太さ、長さが数種類あり、CreativeWallではキャンバス張りに適した芯を選んでいます。 当社ではしっかりとキャンバスを張ることを重視していますのでにタッカー打ちをしています。   ・タッカー張りキャンバスとタッカー   CreativeWallではジクレー印刷を側面からも楽しめるようにと考え、裏面にタッカー打ちの施工をしています。 裏面施工なので、お客様が額装に入れて飾る際もスムーズに移行ができます。   ・キャンバス(裏面タッカー)額装入れ お客様へ商品紹介やお役立ち情報を発信していきますので、これからもCreativeWallをよろしくお願いします。  

お役立ち情報:キャンバスの飾り方について

お役立ち情報:キャンバスの飾り方について

CreativeWallのショールームではキャンバスを様々な方法で展示をしています。 壁掛け、立て掛け、ピクチャーレール、イーゼルの特徴をご説明します。   ・キャンバス壁掛け  壁掛けはキャンバスを飾る一般的な方法です。 キャンバスボードの裏側に留め具を取付、紐を通します。 壁に押しピンやフックピンで飾る位置を決め、キャンバスを平行になるように調整をします。 壁掛けが完成した作品はアートとしての魅力を引き立たせてくれます。     ・キャンバス立て掛け  立て掛けは棚やテーブル、机などに置き、壁などを使って飾る方法です。 壁に穴を開ける作業、金具やピンなどの道具が不要で、キャンバスとも目線が近いため最近流行な飾り方なっています。 作品を置くことでお部屋の雰囲気がガラリと変わり、飾り方として手軽にチャレンジできます。     ・ピクチャーレール掛け ピクチャーレールは天井(または壁)にレールを取り付け、専用の器具、吊るしワイヤーが必要になります。 必要な道具は他の飾り方に比べると多いですが、美術館のように一味違う飾り方で作品の魅力を引き出すことができます。 キャンバスを等間隔に飾るも良いですが、段々で飾ったりすることでまた違った楽しみ方もできます。     ・イーゼル掛け イーゼルは壁掛けと違い、キャンバスを立て掛けるだけで簡単に飾ることができます。 イーゼルは様々な大きさや材質の種類(木製、アルミなど)があるため、飾る場所のイメージ、測定が必要となります。