A.自力で施工する方法
1 壁に基準線を引く
一枚目の壁紙を貼る場所に5円玉に糸を通したものを使い基準線を引きます
横幅900mmの場合基準線は890mmの位置に引きます。(10mm切り落とすため)
使用する道具:5円玉、糸(壁紙の高さ+20cm)、鉛筆
2-1 壁紙に糊を塗る
糊は下側から満遍なくたっぷりと塗ります。特に端側は念入りに塗る
糊(作るタイプは予め準備)、糊バケツ、糊ローラー、バケツ、スポンジ
2-2 壁紙を折りたたむ
下地や壁を切れるのを防ぐために下敷きテープを仕込んでおく(右からスタートする場合は左側にテープを入れておく)
下から10cm程折込、その後は糊面同士を付けて蛇腹状に折りたたみます。
使用する道具:糊ローラー、刷毛、下敷きテープ
3-1 壁紙の位置合わせ
弊社オリジナルで目印を入れていますので、壁の上側に折り目を合わせて位置を合わせます
使用する道具:なでばけ
3-2 壁紙を壁に貼り付ける
上から少しずつ3点を結ぶイメージをして、なで刷毛を上下に使いながら空気を抜き貼り付けます。
糊が乾燥するまでは位置移動が可能なのでとにかく焦らず貼る!
4 壁紙の余白をカットする
余白部分を竹ベラでしっかりとクセ付けしてから地ベラにカッターを沿わせて上、右、下の順にカットする
地ベラが尖っている方からカッターで切り進めます。
使用する道具:竹べら、地ベラ、カッター
4-1 ワンポイントアドバイス
カッターの刃は壁紙を一枚切る毎に新しい刃に替えることをオススメします
カッターの刃をしっかりと入れて、力を入れすぎないように切ることをイメージする
カッターの刃が入らない箇所は地ベラを逆さに持ち替えてカットする
カットした部分は水を含ませてしっかりと絞ったスポンジやタオルで糊を拭き取る(糊が残ると汚れの原因になります
5-1 壁紙の2枚目以降を貼り付ける
一枚目の左側と2枚目の右側に柄をパラパラと確認して合わせながら撫刷毛を使い貼っていく(写真なし)
5-2 壁紙の余白カット(2枚目以降)
上下の余白部分をカットしておき、一枚目と二枚目の壁紙は重なっている部分をカット定規を使いカットする
重ね切りした部分はローラーで圧着をして貼り付けます。
5-3 コツ
重ね切りする部分は力を入れすぎると下地や壁を切ってしまいます。
防止のために下敷きテープを敷いておくことをオススメします。
6 壁紙の施工完成
糊が乾燥すると隙間部分が目立つためローラーで圧着をする
B. 施工業者へ依頼する場合は、遠慮せずにご相談してください